東京シンポジウムの動画公開しました

彦根城を世界遺産に登録する意義を、国内外において広く共有するために、東京でシンポジウムを開催しました。

このシンポジウムでは、国内の歴史研究者や建築史研究者、世界遺産の専門家が集い、彦根城の世界遺産としての価値について議論を繰り広げます。

この議論によって、彦根城の顕著な普遍的価値のさらなる探求を進め、世界遺産として価値を明確にします。

チラシはこちら

【シンポジウム概要】

  • 名称 : 彦根城世界遺産登録推進シンポジウム『世界史における近世城郭の意義』
  • 日時 : 7月3日(日) 13時00分~16時30分
  • 会場 : 建築会館ホール(東京都港区芝五丁目26-20)
  • 主催 : 彦根城世界遺産登録推進協議会
  • 共催 : 滋賀県、彦根市、滋賀県教育委員会、彦根市教育委員会
  • 後援 : 一般社団法人 日本イコモス国内委員会、一般社団法人 日本建築学会
  • 参加 : 91人

<プログラム>

〇基調講演 青柳正規氏(元文化庁長官)

〇講演 母利美和氏(京都女子大学教授)

〇講演 稲葉信子氏(筑波大学名誉教授)

〇パネルディスカッション

コーディネーター 宗田好史氏(京都府立大学名誉教授)

パネリスト 岡田保良氏(国士舘大学名誉教授)、 三宅理一氏(東京理科大学客員教授)、 吉田ゆり子氏(東京外国語大学教授)

コメンテーター 稲葉信子氏、母利美和氏、鈴木地平氏(文化庁文化財調査官)

 

シンポジウムの様子をYouTubeで公開中(滋賀県文化財保護課YouTubeチャンネル)

↓↓↓当日配布資料はこちら↓↓↓

レジメ講演資料(母利美和氏)パネル資料(吉田ゆり子氏)

 

(参加者アンケートより抜粋)

・世界遺産に足るような顕著な普遍的価値をどのように海外でも共有し、認識してもらうことが重要であると改めて思いました。

・大変興味深く勉強になりました。ありがとうございました。今後も見守っていきたいと思っています。特に青柳先生のお話に大変感銘を受けました。来て良かったです。

・とても難しいチャレンジだと思いますが、長い間の市民の悲願なので、あきらめずに頑張ってほしいと切に願います。今回、世界遺産としての価値について、多方面から専門的な話を聞けて、彦根城と世界遺産の可能性について、身近に感じ、応援したい気持ちが強くなりました。